遠藤晴行ガイド主催、山岳ガイドグループイエティでの仕事です。
今回は冬山初心者の方々が主で、基礎練習から。
まずはアイゼンとピッケルを使った登下降を、アイスキャンディー横に在る通称ちびキャンディーで。
アイゼンで上手に立ち込むには、氷で練習したほうがキレイに乗れるようになるかもしれません。
で、お待ちかねの夕食は...
ホッケ焼きとサラダ、豚しゃぶです。
このホッケ、美味いんです。
そして手前左は極上ロール。
クリスマスイブイブ?
24日朝、廊下に置いてあった芳香剤が凍ってます...寒いっ。
快晴。
阿弥陀岳がよく見えます。
しかし...
この後赤岳に登頂したのですが、雲が出てきて気温がぐんと下がります。
荒れる予報も有ったので早々と下山。
途中でジャケットのジッパーが閉まらなくなった参加者の方。
応急処置としてツエルトを中に押し込み、ザックのチェストベルトとウエストベルトで固定。
ツエルトをこう使ったのは初めて!
デジタルとアナログを2種用意したのですが、デジタルは距離を示す数値に惑わされる!
という意外な意見?も出て、みなさん初めてのビーコン体験を楽しまれていたようです。
そして今日の夕食は...
霜降りのステーキ!
ポトフ。
このポトフの味付け、好きなんです。
ちょっと生姜が入ってるのかな?
温まります。
写真だとソーセージしか見えませんが、
色んな野菜や鶏肉がゴロゴロ入っていて、美味しい!
そして...
サンタの登場。
赤岳鉱泉の三代目、柳澤太貴くんです。
まだまだ若いですが、数年前に親父さんの太平さんの後を継ぐことを決意。
真面目で人懐こく、みんなに愛されている好青年で、つい応援したくなります。
がんば!太貴!
そして25日最終日。
参加者のうち、お一人を除きアイスクライミング...というかクライミング自体初めて。
とにかく登って貰いましょう!
この日は(も?)とても寒く、慣れないクライミングで手に力が入り、すぐに手が冷たくなってしまったようです。
2本登り、みなさん小屋へ退散。
新しい鉱泉名物の、本格インドカレーを堪能されていたようです。
アイスクライミングの上達法、色々有りますが...
私のオススメは氷にペンキで線を引き、使う場所を限定する、
コンペで行うバウンダリーという方法です。
初心者の方の場合、無闇に氷を叩き、とても効率の悪い方法で
登ってしまう事が多々有ります。
限定する事によって、効率の良い疲れにくい方法で登る術を
身に付ける事が出来るのです。
この日もアイスキャンディーは大賑わい。
ガイドや、アイスクライミング仲間が大勢集まり、アイスクライミングシーズンの始まりを実感出来、私も大いに楽しんでしまいました。
赤岳鉱泉はアイスクライミングの上達をするには持って来いのベースになります。
この冬、一緒に楽しんでみませんか?
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たのしいたのしいホワイトクリスマスを過ごせました。