12月19日~20日、沼田警察署谷川岳警備隊と日本アルパインガイド協会との合同で、救助訓練を行ってきました。
昨年は谷川岳で行いましたが、今回は沼田に在る岩場での実施です。
1日目はウインチやストレッチャーを使った引き上げや降ろし。
この訓練は警備隊の方々もよくやられる訓練で、みなさん流石に手際が良くとても勉強になります。
夜は懇親会で、山の話しを延々と…
2日目は機械を使わず、普段のクライミング用具で行う救助法を行いました。
これはカウンターラッペルという方法で要救助者を担いで降ろしているところ。
要救助者の体重はロープに掛かるので、それほど重さは感じません。
これはカウンターラッペルを下から見た場面。
横から見るとこうなります。
他にも、今年協会から派遣されてENSA(フランス国立スキー登山学校)へ研修に行って来た協会のメンバーが持ち帰って来た技術などを行い、2日間の訓練は終了しました。
警備隊の人たちのチームワークや鍛えられた体力にはいつも感心させられます。
伊藤隊長を始め皆様、今後ともよろしくお願いします!
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